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開催報告
開催日 | 2022年10月13日(木)19:00~21:00 |
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場 所 | 五反田会場およびZoomによるハイブリッド開催 |
会 費 | 会場(軽食付き):2,500円、Zoom:2,000円 |
テーマ | 大手法律事務所における働き方に見る女性活躍のキーポイント |
講 師 | 太子堂厚子 弁護士 森・濱田松本法律事務所パートナー |
参加者 | 会場参加20名、オンライン参加10名(欠席6名) |
セミナーの模様
当会の副会長、紀井規子さんの司会で始まった今回のセミナーでは、野木会長の挨拶の後、1999年東大法学部卒業後に2001年弁護士登録し、会社法、コーポレートガバナンス、紛争解決等を専門に、日本を代表する弁護士事務所にパートナーとして所属、活躍されている、太子堂厚子さんにお話しいただきました。女性弁護士の占める割合は約2割。
専門性のある分野であるため、出産育児などのライフイベントを経ても、自分のペースで働きやすい。個人事業主としてやりたい分野の仕事を自分に適した形で自由に設計できるのが醍醐味といえます。
ともかくほとばしるパワー、エネルギーがすごい。仕事が大好きで、常にチャレンジを続ける太子堂さんに圧倒され、皆、刺激と元気をいただきました。
弁護士志望の女子学生からよく受ける質問は、極めて優秀であるのに、女性として働くことに何らかの不安を感じているというものだそうです。
太子堂さんは、女性であることで仕事上、臆したことはないと言い切ります。
太子堂さんの好きな言葉、励まされた言葉は、下記の通りです。
- 蝶のように舞い、蜂のように刺す(モハメド・アリ)
- 面白きこともなき世を面白く(高杉晋作)
- 成果は他の人より多くの時間を費やすことでしか得られない(イーロン・マスク)
- 厚子さん、子育ては時間じゃない。密度よ!!(GS初の女性総合職先輩)
- 完璧を目指すより、まず終わらせろ!!(FBのポスター)
シェリル・サンドバーグさんの『リーン・イン』より、女性をとりまく問題提起にも触れられました。
講演終了後は質疑応答と初参加者の紹介がありました。
それから会場、オンラインを含め、6つのグループに分かれてのグループ討論を実施、発表を行いました。
その後、事務局から11月6日に開催する暑気払いのお知らせや、会員からのご案内があり、セミナーは無事に終了となりました。
セミナーの後は、近くのお店で懇親会。
21時から22時半まで、講師含め17名で楽しく語り合いました。
次回は11月6日にコロナと猛暑のために延期していた暑気払いを開催する予定です。
クリスマス会や新年会も予定しております。
是非ご参加ください。
受講者の声
- 素晴らしいセミナーでした。自分自身の心の持ちようがやはり基本なのかなという事をつくづく感じました。強い方ですね。自信は自分で築くものですね。
- 素敵なお話ありがとうございました。
早速シェリル・サンドバーグの本をAmazonで買いました。ご講義の中で、楽しんでお仕事をされているというお話が非常に心に残りました。やれば楽しいし、楽しいからまたやるという好循環は、本当に大事だな思いました。 - 太子堂さんのパワーに圧倒され、感動しました。素晴らしかったです。「恐れ」についてのお話が強く印象に残りました。懇親会で「太子堂さんはずば抜けた頭脳の持ち主だからアタシのような一般人とは全く別だし~」と意見を述べたら、別の会員さんが「それぞれの得意分野で十分できる。」とおっしゃいました。そのとおりだと感じ、励まされました。
太子堂さんのお話のような本質的な話を、日本じゅうの女性たちに聞いていただきたいと思いました。 - 会場で直接講師の熱意ある話を聞くことができ、とても刺激を受けました。努力し続けて成果を出していて、またいつもポジティブに考えているところが、素晴らしいと感じました。
- 太子堂さんの仕事への情熱と努力とその成果に圧倒されました。率直かつ爽やかな語り口に魅了されました。覚悟や強い意志、努力の積み重ねが人を輝かせ、他人を動かす力となるのだと思いました。
(アンケートより抜粋)
※講師の方の所属及び役職は、開催当時のものです。(敬称略)
今後の開催予定は、こちらから