キャリア研究会:女性のためのネットワーク作り

Site map

自らを少しでも高めたい、仕事と家庭を両立したい、そんな女性たちにネットワーク作りの場を。キャリア研究会

活動履歴

<<活動履歴へ戻る

開催報告

開催日 2014年1月11日(土)11:00~14:30
場 所 日立目白クラブ
会 費 \6,000
内 容 新年会と講演、ピアノ演奏会
テーマ ビジネスに活かす、暦から読む今年
~暦の「縁起文化」を基に、日本のブランド力の構築~
講 師 内川あ也
開運経営コンサルタント
参加者 34名

 

2014年 新年会の模様

新年を迎え、1月11日(土)日立目白クラブに34名が集い、新年会が開催されました。
会場の見学、講演、お食事、ピアノ演奏会と、盛りだくさんの新年会となりました。


日立目白クラブ

日立目白クラブ

1928(昭和3)年、近衛公爵邸跡地に学習院の高等科寄宿舎『昭和寮』として建設され、1941年まで名門名家の子弟の集う場として使われた建物が1953(昭和28)年、『日立目白クラブ』として生まれ変わりました。
アール・デコ様式の建物は往時のまま保たれ、日立グループ企業の社員・家族が利用できるクラブハウスとして利用されています。

まずは、支配人の新栄さんが建物を案内してくださいました。

山脇正司 姉妹像

入り口を入ると、随所にアール・デコ調の装飾が施され、1階の廊下には森芳雄の「三人の女」が飾られています。かつて談話室として使われていた御待合室など室内も広く、ドアノブには菊の模様が彫り込まれているなど、格調の高さに目を見張ります。

撮影に使われた部屋

2階階段ホールには山脇正司の木彫「姉妹像」も。映画やドラマの撮影に使用されることも多く、「相棒」「ドクターX」などで見覚えのある室内に、参加者の歓声がこだましました。


代表者のお話し

野木主宰

まず初めに、キャリア研究会野木代表者より新年のあいさつと、世界で活躍する女性政治家のお話しがありました。

海外ではたくさんの女性政治家が首脳として活躍。日本では昨年、アベノミクスの三本の矢「成長戦略で日本経済再生へ」の中で、「女性の活躍」が政策の一つとして提唱されました。

これから益々社会で女性も活躍できるよう頑張りましょうという激励の言葉で、2014年のキャリア研究会が始動しました。


講演は、暦の「縁起文化」を基に今年を読む

内川あ也講師

新年にふさわしく、『ビジネスに活かす風水暦で読む今年~暦の「縁起文化」を基に日本のブランド力構築~』と題し、内川あ也さんに講演いただきました。

「今日は1月11日ですが、どうしてそう思いますか?」こんな質問に、参加者も「?」。
現在一般的に使われている暦は「グレゴリオ暦」というカレンダーで、明治6年1月1日より使われているそうです。それまでは馴染み深い「和暦」を使用し、現在でもパスポートを除く公共の書類や資料には和暦「平成」「昭和」が使用されていますが、実は日本には暦法がある事が関係しているからだそうです。
「大安に結婚式を挙げる」、「厄年にお祓いをする」、「家を建てるときに日を見る」など、和暦は今も生活の中で縁起文化として節供や行事と密接に関係し、使われている文化ですが、二十四節気をNHKや新聞などが伝えていることは、案外気付かずに過ごしているかもしれません。

「午」は干支じゃない?

2014(平成26)年は午年ですが、これを「干支」と思っている方がほとんどではないでしょうか?
「午」だけでは正式な干支と言わない・・・これはみなさん目からウロコだったようです。
「干支」がなぜ2文字からなるのか?
「干」は十種類あり十干と呼び、「支」は十二種類あり十二支を意味し、これらの組み合わさったものを「干支」というのだそうです。ご存知でしたか?
2014年は「甲午」そして風水で「四」の年なのだそうです。

暦を読む

セミナー風景

暦は「木」をみるように読むそうです。 木にとって大切な「根と幹」。ものごとの「根幹」を見るとはここから来ているようです。
「甲午四」はそれぞれ「甲=天干(幹)」「午=千支(枝)」「四=風水(果)」を意味し、幹である「甲」を読めないと読み間違えるのだそうです。
「午年ですから、馬のように颯爽と走り抜けていきましょう」などと、動物の動きともってその年を読んではいけないとのこと。新年の挨拶で使いがちな言葉ですが、これからは気をつけないといけないですね。

2014年はどんな年?

参加者集合写真

では、今年はどんな年なのでしょうか?とても気になる内容です。 「甲」は、「硬い殻から種や芽を出す」「はじめ・1番・地位・名誉を司る」「上に伸びようとする」などの意味があるそうです。 「午」は「変わり目が激しい」「折り返し地点」「合わせる」「逆らう」、「四」は「発展や飛躍」「視野やフィールドを広げる」「人間関係の構築」という意味があるそうです。 風水でいうと、2004(平成16)年から始まった20年間の変わり目で激動期の後半に入る年、新たな10年間の始まりにあたる年なのだそうです。 前半10年で起こったITバブル崩壊、大震災などの混乱から、伊勢神宮や出雲大社の遷宮が行われ鎮静に向かった2013年。 2014年からは激動期の中にありながらも大逆転がある希望、文化・教育の年となるようです。 その最初の年、今年は高みを目指してコツコツとやってきたことが芽を出す、そんな年になるといいですね。


立食パーティーとピアノ演奏

乾杯

北海道からお越しくださった大場みち子さんの乾杯で、新年会がスタートしました。
美味しい食事とお酒をいただきながら、名刺交換や情報交換、久しぶりに会う人と楽しい話しに花が咲き、あっという間に時間は過ぎて行きました。
初参加者の6名の方々にも自己紹介をいただき、いよいよピアノ演奏です。

堀口直子さんのピアノ演奏

ピアノ演奏は、アリア ミュージックオフィス代表 堀口直子さん。
今回は日本の名曲「里の秋」「浜辺の歌」「七つの子」「ゆりかごの歌」を演奏していただきました。曲が生まれたエピソードを聞くと、涙しながら歌う方も。音楽の優しく大きな力を改めて感じた30分でした。


演奏会を終えて

こうして、中身のギュっと詰まった3時間半はあっという間にお開きとなりました。
今年もキャリア研究会は、様々な講演を企画し、情報交換の場をご提供してまいります。

ご友人、同僚の方とお誘いあわせの上、どうぞご参加ください。

※講師の方の所属及び役職は、開催当時のものです。(敬称略)

 

今後の開催予定は、こちらから