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開催報告
開催日 | 2013年9月10日(火)開場19:10 開始:19:30~22:00 |
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場 所 | 横浜中華街 揚州茶樓 |
会 費 | \4,500 |
テーマ | インド旅行報告と暑気払い |
参加者 | 32名 |
8月のインド旅行報告と暑気払い
今回の研究会は通常とは異なり、特別企画として、8月8日から15日までキャリア研究会メンバの宮本さんツアーコーディネイトのもと、団長として当会代表者の野木さん、その他、横浜市立小学校の校長先生方を中心に計14名が参加されたインド旅行報告会が開催されました。
インドで旅行会社からプレゼントされたサリーを身にまとい、通常の雰囲気とは異なる華やかな報告会となりました。
訪問したところは、北インドの伝統的な場所「デリー」→「ジャイプール」→「アグラ」という、ちょうど三角形にあたるところから、黄金の三角形と言われている場所。14名いるので、うまく行動できるように4班に分け、それぞれの班としての報告をいただきました。
<第1班から>
ジャイプールの裕福な生徒が通う学校訪問の際は、生徒と先生が出迎え、スカーフのプレゼントというサプライズがあり、早速スカーフを身につけ学内を案内していただきました。医者をめざす10歳の子供がいたり、基本的には少人数。その一方デリーでは、学校に行かないというよりは親が通わせない子供たちが遊んでる光景も目にしました。インドは義務教育がなく、親が学校に行かせる気がないようです。
全行程から満足度の高い旅行となりました。
<第2班から>
2班は3泊5日という短く先に帰国するメンバーで、一行とジャイプールで別れた後、やさしい運転手さんのバスでデリー空港まで移動しました。やたらクラクションを鳴らしているので不思議に思っていましたら、追い越すサインというのがわかりました。
英語が苦手な面々ながら無事夕食をいただき、デリー空港ではガイドさんとも合流できて無事帰国することができました。
<第3班から>
4人全員横浜市の校長先生のグループで、特にインドの予備知識もなく訪れたところ、案の定頭がぐちゃぐちゃで、「インドが何だかわからない!」というイメージのまま帰国の途につきました。
日本に帰ってからインドの本を目にしたり、新聞記事を読んだり、インドの映画鑑賞をしたりして、ぐちゃぐちゃなイメージが少しずつクリアになってきています。
教育の立場にいる者として、これは日本の子供たちに伝えていくのが自分たちの役目だという事が見えてきました。
<第4班から>
ニューデリーではインドにいる感じがありませんでしたが、ジャイプールに行くと、人間・牛・車が一緒に同居している。宗教もさまざま。
インドとは、「混沌」「多様性」「フリーダム」「大理石」「生ごみ」そのままというイメージです。
ジャイプールで訪問した学校は、PCを作っていたり、いろいろなレベルの子供たちがいて、仕事をするために高校生がビジネス英語に取り組んでる姿もありました。学校の外では無料の学校にさえ行かない子供たちが笑いかけてきます。学校へ行かせてもらえない働く事が優先という親をTVキャスターのアニーさんが説得して行かせる運動をしていました。
旅行を経て、会社を通じて感じていたインド人の仕事ぶりに対する評価が、偏ったものであったと知ったことが一案の収穫でした。
今後の開催予定は、こちらから